増毛法の種類

自毛移植

繰り返しになりますが、自毛移植は、側頭部や後頭部など自分の毛髪がある部分の頭皮をある一定の大きさに剥ぎ取りそれを薄い部分に移植する方法です。側頭部や後頭部は、ハゲを誘発させる男性ホルモンの働きをブロックするように遺伝的にプログラムされており、永続的に生え続ける仕組みになっています。

そして、これらの部位の髪の毛は、他の箇所に植え替えても同じように生え続け、成長するのです。ということで、自毛移植は、人工毛移植のように、免疫拒絶反応で毛が抜け落ちる心配もありません。これが、自毛移植の大きな利点です。また、見た目もごく自然に仕上がります。

ただいくつかの問題もあります。まず、手術費用が高額です。病気ということでもないので、保険の適用は受けられませんし、特殊な技能を要するための医師や看護婦の人件費が高くなります。

次に、手術時に頭皮に傷が残ります。移植元の頭皮には切除した線状痕が残り、移植先の頭皮には毛髪を埋め込むために出来る凸凹が残ります。今は技術的に進歩したので見た目にはあまり目立たなくなってきているようですが・・・。

自毛移植で採取できる毛髪は約1万2千本までと言われています。全く毛髪が無い人や、かなり広い範囲で脱毛している人には適用出来ないので気を付けましょう。ということで、自毛移植は薄毛・ハゲ対策の最終手段として考えた方がよいでしょう。費用に関しては、人工毛移植と異なり、再移植の必要性はないので、長期的に見れば安くつくことになります。